懺悔独唱
僕は当たり前の夢を見ていたかった。
普遍的な幸せを望んでいたかった。
罪や後悔で汚れた過去を
静かな月明かりに照らし出してください。
この病が沢山の人を傷つけてきた事実を
明くる日も、明くる日も、照らしてください。
不完全な心に 刻まれ続けてきた涙は
いくつもの波紋となって
永遠と響き続けている。
悲しみと共に歩んだ足跡が
愛も、優しさも、夢も
全てを間違いに変えてしまうから
ここに残るものは
嘆きと懺悔しかないのです。
罪に彩られた記憶を
穏やかな朝の光りに照らし出してください。
与えた傷跡を、与えられた傷跡を
明くる日も、明くる日も、照らしてください。
僕は当たり前の夢を見ていたかった。
普遍的な幸せを望んでいたかった。
ただ、笑顔や悦びに触れていたかった。
大切な人の幸せを願っていたかった。

