「月」と「詩」、2
墜ちていく月。
星を探しに行くのだろうか。
疲れた思考は、眠りを望んでいるけれど
一日が終わってしまう寂しさと、恐怖と。
そんな痛みを詠う今日。
醜さに染まりすぎた言葉で
夢の一つも語れない心は
月だけが知る愚かな詩。
それでも
月が光り続けるように
詩を書き続けることを
止められないでいた。
そして、常に進行形で
構築される明日の自分は
きっとこの詩を読み返して
呟くんだ。
「変わらないね」、と。
そんな痛みを詠う今日。
そんな痛みを詠う今日。
Author: Ides
病の中で歪んだ季節を
刻むべき場所が僕には必要だった。