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とある風景


背負うべき痛みと苦悩は
人が人である証拠なのかもしれない

不器用な寝言を 誰かが呟いた

帰る家のない野良犬のように
誰もいない物陰で 傷跡を舐めては
世界と呼吸をしている

空間には見えない痛みという感覚を
全ての存在が抱えている事を知っている

悲しい夢から目覚めた朝のように
憂鬱な空を見つめた君は

戦い疲れた傷跡を舐めながら
気持ちの悪い笑顔で 泣いていたね





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他者ひとり


まだ陽の光を許さない夜の深み。

静寂に描くべき自分という他者は笑わない。

目に余る醜さを掴まえて
清算されない想いを詠う。

感情は夜空へ流れ、そして還ってくる。
停止した時間の偶然は思考を支配し
空間は創造されていく。

あまりの鬱に、体の自由が利かない中でも
手を伸ばし、指先で世界を感じる。

この世界の全ては
手の平よりも小さく、宇宙よりも大きい。

つかの間の真夜中は 
非日常であり、非現実であり
誰がこの世界で泣いているのか
誰がこの世界で笑っているのか
そんな事は、分かるはずもない。

そこに居たのは自分という他者ひとり。





プロフィール

Ides

Author:Ides
   
病の中で歪んだ季節を

刻むべき場所が僕には必要でした。

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