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有り触れた日のこと


ある日の有り触れた曜日のこと。

絶え間なく流れ続ける空の色を
何色か知ることもせずに
ただ、走り続けていた。

心の中の全てが枯れてゆくまで
追いかけていたものは
何だっただろうか。

痛みの味、痛みの匂い、痛みの季節。

病んだ涙に過去が染まれば
積み重ねてきた人格は
崩れてゆく。

生きることは痛みだけです。

自由ほど不自由なものはなく
弱さほど罪なものはない。

ただ生きてゆくという行為が
あまりにも難しく
ただ希望を描くという行為は
あまりにも残酷で

どんなに汚れた空でも
力強く飛んでいる鳥のように
どんなに強風に煽られても
力強く立ち続ける草木のように

その強さが、その強さは、その強さを・・。

ある日の有り触れた曜日のこと。

僕は生きていた。

病んだままの心を抱いて

僕は生きていた。

死にたいほどに、生きていた。






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あの頃


あの頃、彼等は
誰も知らない夜空の下で
小さな言葉を並べ合っては
消えてゆく昨日を刻んでいた。






失ったもの、深い夜


歪んでしまうほどに
歩き続けた日々を
涙以外の感情で
包み込んであげてください。

人には幸せを感じる能力があったことを
教えてください。

奪われた眠りを追いかけるように
小さな記憶を探している。
汚れや痛みを知るはずもないそれは
世の中の何よりも 儚い。

深い夜の中に
居場所と呼べるものが
痛みの中だけでしか
見つけられない時
戻れない日々を想うことは
罪でしょうか?

みじめな言葉を並べて
たった一つの星も光らない夜空は
迎えるべき明日も見えないままに
過ぎて行くようです。

溜息を泳がせて
いつかの揺らめき
深い夜の中
ここには痛みしかないのです。

人には幸せを感じる能力があったことを
教えてください。

人には愛を知る日々があったことを
教えてください。

人には夢を語る権利があったことを
教えてください。





プロフィール

Ides

Author:Ides
   
病の中で歪んだ季節を

刻むべき場所が僕には必要でした。

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